【レストラン】フレンチ薬膳ランチ 1月の薬膳効果

1月に入り、冷え込みが一層厳しくなりました。

この時期は体調を崩しやすく、多くの感染症が流行します。

なるべく免疫力をアップさせて、様々なウイルスから身を守りたいものです。

 

そんな時に心強い味方となるのが、ハルヒレストランの薬膳料理「フレンチ薬膳ランチ」です。

毎月メニューが変わるコース「身土不二」の1月のメニューは次の通りです。

【2021年1月のメニュー】

[前菜]   ホロホロ鳥/マッシュルーム/葉/ピーナッツ

[スープ]  鶏/根菜/大和当帰/吉野葛

[メイン]  魚:白身魚/蕪/柚子/芽キャベツ/豆乳
      
      肉:豚/ハチノス/トマト/白いんげん豆/菜の花

[デザート] 柿/シナモン/チーズ/陳皮

[お茶]   紅茶orハーブティー

※食前茶・パンがつきます。
※メインは魚・肉のいずれかをお選びいただけます。

 

フレンチ薬膳ランチのベースとなる東洋医学の考えでは、冬は、冷えに弱い「腎」に注意する季節です。漢方の「腎」は、単に腎臓を指すのではなく、人の生命活動の源となるエネルギーを蓄えて、全身に活力を与える器官と考えられています。「腎」が弱ると、気力、体力、活動が低下し、元気もやる気もなくなります。成長・発育・生殖など生命活動のエネルギーの源であり、「腎」を健やかに保つことはアンチエイジングにつながります。

冬は、寒さによって体の抵抗力や免疫力が低下するのを防ぐため、身体を温める食材で冷えを解消します。また、「腎」を健やかに保つ食材をとります。冬の寒さで体が冷えると気・血の巡りが滞り、肩こりなどの不調をきたしがちです。体を温め、気・血を補い巡らす食材、腎を労わる食材をとることが肝要です。

 

1月のメニュー食材の効果は次の通りです。

[前菜]   ホロホロ鳥/マッシュルーム/葉/ピーナッツ

ホロホロ鳥は、胃腸を温めて機能を高め、気血を補う働きがあります。茸とピーナッツは肺を潤す働きがあり、喉が乾燥する冬の風邪予防に効果的です。



[スープ]  鶏/根菜/大和当帰/吉野葛

鶏は、胃腸を温め、気血を補い、「腎」を養います。当帰は、血の巡りを良くする漢方薬として、冷え性や貧血、更年期障害など女性特有の症状に古くから使われてきました。セリ科の植物で、独特の香りがあり肝を健やかに保つ働きもあります。生姜、吉野葛は「葛根湯」の成分であり、身体を温めて免疫力をアップする働きがあります。


[メイン]  魚:白身魚/蕪/柚子/芽キャベツ/豆乳

白身魚は、高たんぱくで消化が良く、気血を補い疲労回復や体力増強に効果があります。蕪は胃腸を温めて消化を助けます。柚子は、身体を温め、気の巡りを良くしてイライラやストレスを和らげます。ビタミンCも豊富で、爽やかな香りが胃腸の調子を整えます。豆乳に含まれるイソフラボンは女性ホルモンに似た働きがあり、美肌効果がある女性に優しい食材です。
      


      肉:豚/ハチノス/トマト/白いんげん豆/菜の花

豚肉には糖をエネルギーに変えるビタミンB1が豊富に含まれ、滋養強壮、疲労回復に効果があります。トマトの赤い色に含まれるリコピンは強力な抗酸化作用を持ち、アンチエイジングの代表的な食材です。菜の花は、血流を改善して炎症を抑え、肌のトラブルを改善する働きがあります。


[デザート] 柿/シナモン/チーズ/陳皮

柿は、身体の余分な熱を冷まし、口の渇き、乾燥肌、髪のパサつきを改善し、肺を潤す働きがあります。チーズも、肺を潤す働きがあり、のどの粘膜を潤して乾燥から守ります。鼻やのどの粘膜が乾燥すると繊毛運動が低下し、ウイルスや細菌を排除する仕組みがうまく働かなくなるため、喉を潤すことは感染予防に繋がります。シナモンは「葛根湯」にも含まれる漢方薬であり、身体を温めて血の巡りを良くして冷えを改善し、胃の調子を整える働きがあります。陳皮は、気を巡らせて、ストレスやイライラを改善する漢方薬です。

 

ハルヒレストラン

薬膳ランチ

0743511133

JR郡山 駅東出口すぐ

ランチタイム

火~日

11:30-14:30(L.O. 13:30)

定休日 月曜日

 

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